小田原らいふ ~算命学占い ときどき 子育て~

占いを絡めた子育て奮闘記や算命学について語ったりするドタバタ日常です

欠落した気持ちがある!?~循環法~

みなさんこんばんは、智ママです。
昨日は忌神についてお話ししました。
こどもが忌神だとほしいと思ったことがない、
配偶者が忌神だと結婚したいと思わない、
という気持ちになることがあるとお話ししました。
今日は似たようなケースで循環法について書きたいと思います。

循環法は陽占で見る技法ですが、
陽占には5つの干が入ります。
何の場所かが決まっており、
配偶者、こども、兄弟・友人、親、自分の場所が存在します。
干は木・火・土・金・水の5種類あり、
それぞれ陰陽があるので全部で10干です。
どの干が入るかは陰占から導きますが、
同じ干が複数入ることはざらで、そうすると入らない干が存在します。
ここがポイントです。
詳細な説明はここでは省きますが、
ない干があるということは循環しない可能性が出てくるということです。
そして循環しない干の場所がどの場所かによって、
そこに対する欲求や気持ちがなくなることがあるんです。
難しいことをつらつらと書いてしまいましたが、
つまり、こどもの場所が循環しない場合はこどもをほしいと思わなかったり、
配偶者の場所が循環しないと結婚したいと思わなかったり、
こどもや配偶者と縁が薄かったり、そういう現象が起こることがあります。
もちろん人だけではなくお金や仕事、名誉などものに出る場合もあります。

ただ、この循環に関しては忌神と違い、
後天運で回ってくる干によって循環するようになるということです。
後天運とは年運(今年でいうと甲辰です)と、
大運(その人の宿命が通る10年ごとの干)の2種類ありますが、
どちらも考えは同じです。
本当に不思議なものでして、今まで配偶者の場所が循環しておらず
結婚したいと思っていなかったのに、年が変わって急に循環するようになると不思議と結婚したくなり、
更に出会いや異性とのご縁が増えたりするんです。
今年は自分にとってどんな年になるか、どんな変化が起きる可能性があるか、
しっかり把握しておくことはとても大事なことですよね。

しかし注意も必要です。
後天運で回ってきた時に考えや気持ちが変わって行動に移した場合、
またその干が過ぎ去ると元の状態に戻るのです。
つまり急に結婚したくなって結婚したんだけど、
その干が過ぎるとまた配偶者がいらないと思うようになる、
という可能性があるということなのです。
もちろん一概には言えませんし、相手の宿命にもよりますが、
そういう可能性があるということを分かっておくのと知らないとでは
また出方が変わってくると思います。

みなさんはきちんと自分の宿命を分かっていますか?
チャンスの時に行動する、休む必要がある時に休む、
そういう判断は自分の未来のためにも必要な知識だと私は思っています。

本日もお読みいただきありがとうございました!