小田原らいふ ~算命学占い ときどき 子育て~

占いを絡めた子育て奮闘記や算命学について語ったりするドタバタ日常です

上格の人の落とし穴~守護神干合~

みなさんこんばんは、智ママです。
先日お話しした『上格』と『下格』のお話しですが、
bucchi1016.hatenablog.com
実は続きがあります。
今日はそのことについてお話ししたいと思います。

上格は陰占上で守護神が良い場所にいて、
下格は陰占にはいない、もしくは弱い場所にあるとお話しをしました。
上格の方はラッキーって思いましたか?
でもね、注意があります。

その大事な守護神、干合されていませんか?

さて、干合とはなんだったでしょうか。
干合とは虚気透干のところでお話ししました。
bucchi1016.hatenablog.com
干合とは男女の結び付きを表し、干合相手というのは配偶者や恋人を表します。
干合すると性質が変わり、全く別の干になるんですね。
そう、もし守護神の干合相手が宿命内にいた場合、
質が変化して守護神ではなくなるんです。
そして厄介なことに守護神だと思っていたものが守護神ではなくなるということは、
自分はついている、恵まれていると思っていたのに
蓋を開けてみるとそうではなかったと思い知らされるのですよ。
例えば、素晴らしいパートナーに出会い自分は無敵だ、幸せだと思っていたのに、
実はその人が詐欺師でただ騙されているだけだったというような現象が起こるんですね。
守護神が陰占上にいるということは一瞬良いことが起きるため、
自分は優れていると勘違いしやすい傾向にあります。
これは後天運で干合相手が回ってきた場合も同じです。
後天運で回ってくるのはしょうがないとしても、
自分の宿命内にいるのは、始めから守護神なんてない方がよいですね。

ちなみに、忌神が陰占上でいる場合はその逆です。
忌神がいるのでつらいこと、苦労することが実際起きます。
でも干合相手が陰占上にいる、もしくは後天運で回ってくる場合は、
つらいことばっかり、自分は恵まれていないと思っていたのに、
人生捨てたもんじゃないと思えるようになるというかんじです。

たとえると、守護神干合は100万円当たったのに
そのあと200万円の借金を背負うことになるようなもので、
忌神干合は100万円の借金があったのに、
60万円の宝くじにあたるみたいなかんじでしょうか。

守護神干合つらいですよね、、

上格のみなさん、陰占上に干合相手がいないとしても、
次に後天運で守護神干合されるのはいつですか?
その年は本当に気をつけなければなりません。
とりあえず良いことが起きますから特に注意が必要です。

ちなみに、私は第一守護神が後天運で回ってきても
その守護神の干合相手が陰占上にいますので、
必ず干合されてしまいます。
上記でお話しした内容と逆ですね。
でもそれがいつか分かっていれば大丈夫です。
うまい話しに乗らなければよいだけですから。

とにかく、上格のみなさま、気を付けましょうね。

本日もお読みいただきありがとうございました!

苦労するべき宿命

みなさんこんばんは、智ママです。
今日は『上格』『下格』のお話しをしたいと思います。
もうなんか見た感じでわかりますよね。笑
ただ、どちらが悪くて良いとかではないんです。
いや、やはりハンデがあるので良いか悪いかになりますかね。
でもそんな単純ではないんですよ。
下格の人がダメな人生だとは全く決まっていません。
そのあたりを今日はお話ししていきたいと思います。

『上格』は簡単に言うと守護神に恵まれている宿命です。
守護神はその人にとってありがたい人・ものですが、
自分の宿命の中にいない人もいるんですね。
陰占では天干(上3つ)に守護神があるととても良い宿命です。
天干ではなく地支(下3つ)の二十八元の本元にいるのでもすごくよいですね。
算命学ではどこに何があるかがとても大切です。
上格というのは守護神が良い場所にいてくれる人の宿命を指します。
逆に、下格というのは守護神が宿命上でいない、もしくは弱い場所にいる人の宿命です。

ただ、上格だからといって必ずしもよい人生になるというわけではありません。
下格だからといって最悪な人生というわけではありません。
下格の宿命で社長になったり、大統領になったり、
首相になったりしている人だってたくさんいます。
上格だからといってえらくなれる、お金持ちになれる、
というわけではないんです。
上格の宿命は恵まれている宿命ではあります。
だから土壌さえあれば苦労をしなくても良い運勢をキープできます。
努力すればその分たくさん運勢が味方をしてくれます。
大企業のこどもで何不自由なく暮らしている人が上格の宿命の持ち主なら、
きっとそのまま何不自由なく暮らしていけるでしょう。
トップアスリートなら努力したらしただけその努力が報われるでしょう。
でもそれが下格の人では話しが変わってきます。
親が裕福で何不自由なく暮らしをしているこどもが下格なら、
下格を消化できていないことになります。
そうするとこどものうちは大丈夫ですが、
何も努力せずにそのまま甘んじていると必ず報いがきます。
だから下格の人は苦労して苦労して苦労して下格を消化すれば、
努力が報われて大成する道が開けます。
下格の人で大切なことはこどものうちに、
若いうちにたくさんの苦労をするべきです。
残念ながらスタート地点がマイナスなので
下格を消化してゼロに戻す必要があるということです。
大切なことは自分が下格の宿命だということを認識して、
そのハンデを突き返す努力をするということです。
上格の人も自分が上格だということが分かっていれば、
あとは宿命を理解してその宿命から外れないようにすればよいのです。
でも守護神は大切にしてくださいね。
守護神をおざなりすればするほど、上格でも宝の持ち腐れになりますよ。
上格な人は苦労する必要はないので、お金持ちの家に生まれたらよいですね。
逆に下格の人は貧乏な家に生まれたらよいんです、
その分絶対苦労するわけですから。

そんな私も下格の宿命です。
だからなりたい自分になるためにたくさん努力をしなければなりません。
上格の人いいなー。笑

みなさんはどちらですか?
何度も言っていますが、大事なことは自分の宿命を理解するということです。
それに見合う生き方をすればよいのです。
身の程をわきまえる、ということですね。

本日もお読みいただきありがとうございました!

配偶者と恋人が共存している!?

みなさんこんばんは、智ママです。
今日は不倫をしやすい人のお話しです。
今回の見方はごく一部で、他にも不倫や浮気をする傾向がある宿命はたくさんありますが、
天干にどちらも揃っている場合のお話しをしたいと思います。

以前、干合相手が配偶者を表すとお話ししました。
bucchi1016.hatenablog.com
その干合相手が陰占上に存在している宿命の人がいます。
陰占とは上下3つずつの干と地支で成り立ちますが、
上3つの干を天干(てんかん)といいます。
干合とは干の技法なので、陰占には3つしかないんですね。
その3つのうち、2つが干合しているって結構すごいと思いませんか。
だからね、天干に干合相手がいる人って本当に好きな人と結ばれなきゃいけないんです。
好きでもないのに条件で選んで結婚したなんて日には運勢が下落確定です。
まあうちの旦那様みたいにそれが生月中殺の向こう側だったりすることもあるんですけど、、、
bucchi1016.hatenablog.com

まあその話は置いといて、
干は5種類あり、それぞれに陰陽があります。
合計10個です。
3つのうち2つが干合しているわけなんですが、
大事なのは残り1つがどんな干なのか。
実はこの残りの1つが干合相手と陰陽違いの場合があります。
この宿命の人は何を表すのでしょうか。
干合相手の陰陽違いは『彼氏彼女』とみることができます。
つまり、夫と彼氏がどちらも宿命内にいるということになるんです。
この宿命の方は一度でも不倫すると次から次へと相手が出てきやすいです。
某大御所歌手SMさんは実はこの宿命なんですね。
実際に今まで何人も恋人を報道されています。
不倫も何度もしています。
もちろん、この宿命でも全く男性関係がない方もいます。
ただ、なりやすいというお話しです。
さらにSMさんは配偶者も彼氏も中殺されています。
中殺されているところは不自然に現れますから、
さらに異常になりやすいです。
ちなみにダブル不倫で報道されたYSさんもこの宿命です。

もう一つおまけ話しを。
これは干合相手に限らず、十二親干法でみた配偶者の干が、
陰占上の月干(真ん中)にある場合、常に恋人や配偶者と一緒にいたがります。
束縛するかは人によりますが、寂しがり屋で恋人に四六時中側にいてほしいタイプです。
自分の干は日干(左)なので恋人や配偶者の干が隣にいるからこういう傾向に出ます。

みなさんの陰占はどうですか?
まさか生月中殺ではないですよね…笑
本日もお読みいただきありがとうございました!

母子家庭で育った方へ~定則法~

みなさんこんばんは、智ママです。
さて、前回は定則法の1つで、
母親がこどもを置いて出ていった場合どうなるか、
そんな話をしました。
bucchi1016.hatenablog.com

本日は予告通り、父親が出ていった場合の話しをしたいと思います。

●父親が結婚後、家庭を捨てた場合で、
こどもの成人後に父親が戻ってきたときはその父を迎え入れないと、
こどもの運勢は下降する。
逆に、父親を引き取ると、引き取ったこどもの運勢が伸びる。

ふーむ。
この説明だけをみると前回のお話しとは真逆ですね。
ただ、そこまで不公平なお話しではありません。

この法則は主に、父親が落ちぶれて戻ってきた場合の話しです。
生活に困って戻ってきたお父さんを温かく迎えて、
きちんと面倒をみるほどこどもの運は伸びることを表しています。
『家庭を捨てた場合』とありますが、
離婚の場合はもちろんですが、勝手にどこかへ行ってしまって蒸発した場合も含みます。
遠くに行ったわけではなくても、愛人のところに入り浸って帰ってこない場合も同じです。
ただし、どんな父親もあてはまるわけではありません。
出ていった父親が成功している場合はこの定則にはあてはまらないんです。
事業も順調でしっかり稼いでいる、養育費もたっぷりこどもたちに送っている。
そんな父親は対象外です。
そういうお父さんを引き取ってもこどもの運勢は伸びません。

なぜかというと、父親は通常一家の大黒柱として、
家族を養い、家族を支えるという存在のはずです。
こどもにとっても、
普通は一家のなかで一番大きくて強くて頼りになる存在ですね。
その役目を果たさず、しかも落ちぶれて戻ってきたとしたら
一家の大黒柱としての運を使っていないことになります。
ですから、この運を使わずに戻ってきた父親を引き取ると、
こどもはその分の運勢をもらえる、という法則なんです。
なんだかとても変な言い方になりますが、
もしそういうお父さんがいたら他の兄弟に渡さず、
自分が引き取った方がよいですね。
逆に、ダメダメだった父親を残して、
母とこどもで出ていった場合もこのケースに当てはまります。

最後に少し番外編を。
落ちぶれたお父さん、とお伝えしましたが、
とても活躍していた父親が最後に病気で戻ってきた場合でも
受け入れれば運勢は伸びるでしょうか?
それは少し伸びると考えてください。
落ちぶれ切っているわけではないので、
引き取った場合は少しだけ効果があるということですね。

うーん。
母親の私からすると、なんか父親の方がラッキーな法則だな~
なんて思ってしまいますが、昔々の中国の学問ですからね。
時々男尊女卑の考えが出現しますね、、笑

本日もお読みいただきましてありがとうございました!

離婚する前に読んでほしいおはなし(父子家庭)~定則法~

みなさんこんばんは、智ママです。
今日は定則法という技法の1つをお話しします。
定則法とは宿命を見なくても分かる技法で
「こうであれば場合はこうなる」と決まっている定義のようなものです。
その人の宿命を見なくても分かるってすごいですよね。
この世の全員に当てはまる法則なんです。
今日は一番身近にある内容をお伝えしたいと思います。

●女性が結婚してこどもが生まれたのち、こどもを置いて離婚した場合、
こどもが大きくなって母親に会いに来た時にこどもと交流してはならない。
もしこどもと交流した場合はこどもか本人の運勢が下落する。

こどもか本人の運勢が下落、とありますが、
大抵はこどもの運勢が下落します。
これは離婚後、父子家庭になった場合の話しで、
母子家庭であれば問題ありません。
定則法なのでいかなる理由があったとしても、
こどもをおいて出ていった離婚は例外なく当てはまります。
夫に暴力をふるわれるので泣く泣く家で出た、
姑に追い出されてしまって仕方なしに出た、など
本心ではない行動でこどもをおいていった場合も全てダメなんです。
一目会いたいということでほんのちょっと会うだけであれば、
ちょっと落ちる程度で済みます。
でもほんのちょっとでも運勢は下落するのです。
そして一回会ってしまうと何かと会うようになってしまうものだと思います。
そうなるとどんどん下落してしまいます。
施設に入れた場合も同様です。

子育てには母親という存在は必要不可欠なものです。
こどもを置いて出ていったのならば、
もうその時点で気の上では母親ではなくなったことになります。
算命学では母親の役目をしていないとみなすということです。
これは良いか悪いかではありません。
母親の役目を果たしていないのにこどもに会うということは
母の立場だけ出るということになり、
その見返りを払うということになります。
ただ、現象が出始めるのはこどもが大人になってからです。
ならば、こどもが小さなうちは母親は会っても問題ないということなんでしょうか。
こどもが大きくなってから交流を深めなければよいのでしょうか。
厳密に言うとその通りです。
でも現実問題、そんなことができるでしょうか?
こどもが小さいうちから関わっていて、大きくなったら急に関係を断つ、
そんなことはまず難しいのではと思います。

上記で挙げたことは例外なく、母親がこどもを置いて出ていった場合、
全てのケースに当てはまります。
母親のみなさん。
色々な理由で家を出る、離婚することもあると思います。
その時はどうかお子さんを引き取ってください。
親権を譲ることにしたなら二度とこどもには会わない覚悟をもった上で譲ってください。
それがお子さんのためなんです。

父子家庭で育った方々。
お母さんに会いたいと思っても、どうか会わない道を選んでください。
それが自分のためなんです。

父子家庭で育てている父親のみなさん。
どうかこどもが母親に会いたいと言っても会わせない強い意志を持ってください。
今まで会わせていたとしても今後は会わせないようにしてあげてください。
それがお子さんのためです。

今日は少し重いお話しでしたね。
次回はこどもを残して出ていった父親の場合のお話しをしたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。

判断を誤りやすいとき~虚気透干②~

みなさんこんばんは、智ママです。
本日は予告通り『虚気透干』についてお話しします。

前回色々と前置きが長くなってしまいましたが、
bucchi1016.hatenablog.com
虚気透干とは、ある干が干合変化によって質が変化した干と、
元々ある干とが二つ存在する状況のことです。
同じ干(もしくは陰陽違い)が二つあるということですね。
ただ見た目は同じでも一方は実気、もう一方は虚気(質が変化した干)となります。
宿命内に虚気透干がある方もいますし、
後天運で虚気透干になる場合もあります。

虚気透干の時は実気と虚気の区別がつかなくなりやすいため気を付けなければなりません。
まずは一度疑ってみてきちんと判断する必要があります。
周りの人の意見もよく聞くことも大切です。
周りの人が反対するならその人たちの意見が正しいかもしれません。
結婚や就職には特に注意した方がよいです。
虚気透干の時はだまされやすい、
または間違った選択となりやすいです。
結婚においては特にお金にだまされやすいと言えます。

また、夢と現実の区別がつきにくくなる場合もあります。
いくつか例をあげてみましょう。
あるデザイナーが誰かのデザインを真似て大きな賞を取りました。
のちにそのデザイナーのデザインではないことが明るみになり、
もちろん賞ははく奪。
それはちょうど虚気透干が回った時でした。
デザインを真似たことが事実(実気)なのですが、
自分のデザインだと思うことが虚気です。
デザイナーとして大成したいという夢があり、
本当は真似しただけで自分のデザインではないのに、
真似てなんかいないと思いたくてそのように過ごしているうちに
本当にそう思い込んでしまう。
そんなことが起きてしまうのが虚気透干なのです。

ある音楽家は自分の楽曲をレコード会社に売却しているにも関わらず、
別の人にも売って儲けました。
その事件が発覚したのは虚気透干の年です。
どちらが自分のお金で、どちらがそうでないか、
本人も訳が分からなくなっていたのかもしれません。

ある人は夫の干が虚気透干となる年に独身で女児を出産。
夫の干が実気と虚気の二つ存在し、どっちの男が本物でどっちが偽物か
区別がつきにくくなってしまったのではないかと思います。
つまり、男は既婚者で、家族の前の男と自分の前の男、
どちらが事実でどちらが偽物が分からない。

虚気透干にはとにかく判断を鈍らせる時です。
みなさんも自分がいつ虚気透干かを把握し、
自分の判断が間違っているかもしれないと思うこと、
周りの人の意見をしっかり聞くことで正しく判断ができるように備えた方がよいです。

本日もお読みいただきありがとうございました。

恋は盲目~虚気透干①~

みなさまこんばんは、智ママです。
今日は『虚気透干(きょきとうかん)』について
お話ししたいと思います。

算命学には干合変化というものがあります。
全ての干は干合相手がいて、干合すると質が変化します。
その干合相手が配偶者の干となります。
干合したら自分も相手も質が変わる、
質が変わるということは虚気になる、ということなんですね。
恋は盲目と言いますが、まさしくそれを表しています。
恋をすると相手が何をしていても可愛く見えたり、格好良く見えたり、
本当はろくでもない人なのにそれに気付けなくなったり。
逆に自分自身も可愛くなったり格好良くなったり、
二人きりでいるときは甘えん坊になったり、格好つけたり。
お互いに質が変化しますよね。
それが虚気なんです。
『虚気』と聞くとなんとなくマイナスなイメージに思われがちですが、
虚気でいることは人生において必要なことです。
虚気の反対は『実気』となりますが、ずっと実気でいたらどうですか?
疲れませんか?
ずっと自分を保ち続けるなんてムリじゃないですか?
だから虚気になったっていいんです。
ただ、気を付けなければならないのはこれが虚気だということを分かっておくことです。

例えば警察官。
警察官は制服を着ています。
周りの人は制服を見て警察官だと判断し、
止まれ!と言われたら警察官に言われたと思って止まります。
ナンパ師のような人に止まってと言われても止まらない人もいますよね。
でも制服姿というのは虚気の姿なんです。
制服を脱いで職場を離れたら本来の自分、実気に戻るべきです。
それなのにいつまでも自分は警察官だと思い込み、
外で横柄な態度を取ったり、家庭でも配偶者やこどもにえらそうに接する人がいます。
店員さんや駅員さんに「おい!」などと言う人は
教員や医者、社長や役員など社会的に立場がある人が多いと聞いたことがあります。
でも職場を離れたらいつまでも虚気でいてはダメなんです。
実気に戻らなければならないのです。
なぜなら虚気のままでい続けると実気が何か分からなくなり、
本当の自分に戻れなくなるんです。
恋をすることも必要ですし、仕事を全うすることも必要ですが、
人間はその場その場で変わらなくてはならないんですね。

虚気透干の説明をしようと思ったのですが、
思った以上に前置きが長くなってしまったので
今日はここまでにしたいと思います。
次回は虚気透干の続きをお話しします。
その前に本日のまとめを。

干合とは異性関係、夫婦関係のことです。
干合変化によって質が変わり、実気から虚気へと変化します。
実気とは宿命内に実際に存在するもの、
虚気は実際に存在しない気を表します。
虚気のままでい続けることで実気に戻れなくなり、禍が生じます。
それでも虚気というのは人生において必要なことなのです。

本日もお読みいただきありがとうございました!