小田原らいふ ~算命学占い ときどき 子育て~

占いを絡めた子育て奮闘記や算命学について語ったりするドタバタ日常です

苦労するべき宿命

みなさんこんばんは、智ママです。
今日は『上格』『下格』のお話しをしたいと思います。
もうなんか見た感じでわかりますよね。笑
ただ、どちらが悪くて良いとかではないんです。
いや、やはりハンデがあるので良いか悪いかになりますかね。
でもそんな単純ではないんですよ。
下格の人がダメな人生だとは全く決まっていません。
そのあたりを今日はお話ししていきたいと思います。

『上格』は簡単に言うと守護神に恵まれている宿命です。
守護神はその人にとってありがたい人・ものですが、
自分の宿命の中にいない人もいるんですね。
陰占では天干(上3つ)に守護神があるととても良い宿命です。
天干ではなく地支(下3つ)の二十八元の本元にいるのでもすごくよいですね。
算命学ではどこに何があるかがとても大切です。
上格というのは守護神が良い場所にいてくれる人の宿命を指します。
逆に、下格というのは守護神が宿命上でいない、もしくは弱い場所にいる人の宿命です。

ただ、上格だからといって必ずしもよい人生になるというわけではありません。
下格だからといって最悪な人生というわけではありません。
下格の宿命で社長になったり、大統領になったり、
首相になったりしている人だってたくさんいます。
上格だからといってえらくなれる、お金持ちになれる、
というわけではないんです。
上格の宿命は恵まれている宿命ではあります。
だから土壌さえあれば苦労をしなくても良い運勢をキープできます。
努力すればその分たくさん運勢が味方をしてくれます。
大企業のこどもで何不自由なく暮らしている人が上格の宿命の持ち主なら、
きっとそのまま何不自由なく暮らしていけるでしょう。
トップアスリートなら努力したらしただけその努力が報われるでしょう。
でもそれが下格の人では話しが変わってきます。
親が裕福で何不自由なく暮らしをしているこどもが下格なら、
下格を消化できていないことになります。
そうするとこどものうちは大丈夫ですが、
何も努力せずにそのまま甘んじていると必ず報いがきます。
だから下格の人は苦労して苦労して苦労して下格を消化すれば、
努力が報われて大成する道が開けます。
下格の人で大切なことはこどものうちに、
若いうちにたくさんの苦労をするべきです。
残念ながらスタート地点がマイナスなので
下格を消化してゼロに戻す必要があるということです。
大切なことは自分が下格の宿命だということを認識して、
そのハンデを突き返す努力をするということです。
上格の人も自分が上格だということが分かっていれば、
あとは宿命を理解してその宿命から外れないようにすればよいのです。
でも守護神は大切にしてくださいね。
守護神をおざなりすればするほど、上格でも宝の持ち腐れになりますよ。
上格な人は苦労する必要はないので、お金持ちの家に生まれたらよいですね。
逆に下格の人は貧乏な家に生まれたらよいんです、
その分絶対苦労するわけですから。

そんな私も下格の宿命です。
だからなりたい自分になるためにたくさん努力をしなければなりません。
上格の人いいなー。笑

みなさんはどちらですか?
何度も言っていますが、大事なことは自分の宿命を理解するということです。
それに見合う生き方をすればよいのです。
身の程をわきまえる、ということですね。

本日もお読みいただきありがとうございました!