小田原らいふ ~算命学占い ときどき 子育て~

占いを絡めた子育て奮闘記や算命学について語ったりするドタバタ日常です

天中殺の過ごし方

みなさまこんばんは、智ママです。
今日は天中殺の過ごし方についてお話ししたいと思います。

算命学では何かを始める時期がとても大切だと
何度もお話しさせていただきました。
引っ越し、結婚、就職など、
人生のターニングポイントに関わるようなビッグイベントは特にですよね。

天中殺は一言で表すと「不自然融合」。
霧の中にいるような時であったり、
寝ているような状態だと表現することもあります。
つまり、寝ぼけ眼で就職先や結婚相手を決めても、
本来の目的が達成できないという時期なんです。
だから天中殺は受け身で過ごしなさい、と言われます。
ここがポイントでして、
絶対に引っ越せないとか、転職できないとか、
そういうわけではありません。
何かをプラスで求めるようなことはしてはいけませんが、
マイナスをゼロに戻すようなことは天中殺でも実行してよいのです。
必要なものを買うこと、求めることは問題ないんですね。
たとえば、新居で隣の人の騒音が毎日ひどくて夜も寝れないですとか、
就職先がブラック企業で過労で体調を崩して働き続けられない環境ですとか、
そういう理由なら行動を起こしても大丈夫です。
必要なことですから。
必要ないのに求めるということが受け身ではないということになりますから、
その場合は天中殺の禍が被るということです。
タイミングによっては小・中学校や高校の入学が
天中殺という方もたくさんいらっしゃると思います。
ではそのまま入学してしまったらそのあとの学校生活に禍が起きるのでしょうか。
そんなことはありません。
進級というのは『受け身』です。
ですから何も問題ありません。

また、天中殺は受け身でいることが大切な時期ですが、
勉強を頑張るにはもってこいの時期です。
天中殺には運勢がお休みしている時期とも言われます。
運勢の疲れを取り、力を蓄える時期となるんですね。
ですから天中殺でたくさん勉強して、知恵を身に着け、
天中殺が明けるころまでに力を蓄えておくことが重要です。
勉強に限らず、力を蓄えるのは身体であっても精神であっても問題ありません。
ただ、免許や資格取得となると話しが変わってきます。
やはり免許や資格を何のために取るかというと、
名誉やお金のためがほとんどだと思います。
その先の仕事のために取得するのであれば、
それはプラスを求めることになるので天中殺での取得は避けるべきだと思います。
それが一生の仕事だと尚更ですね。
逆に趣味や移動手段などで必要な場合であれば問題ないと言えます。

天中殺って難しいですよね。
奥が本当に深いんです。

本日もお読みいただきありがとうございました。
次回は天中殺での出会いや病気についてお話ししたいと思います。