小田原らいふ ~算命学占い ときどき 子育て~

占いを絡めた子育て奮闘記や算命学について語ったりするドタバタ日常です

運勢がシーソーする夫婦

みなさんこんばんは、智ママです。
なんだか寒いですね~。
さて、前回は夫婦の同一中殺についてお話ししました。
夫婦が同じ中殺だと運命共同体になるということでしたね。
bucchi1016.hatenablog.com

本日は『相互中殺』についてお話ししたいと思います。
相互中殺とは片方の天中殺がもう一方の日支を中殺し、
一方の天中殺がもう片方の日支を中殺することを指します。
たとえば、日干支が辛金の酉で子丑天中殺の夫と、丙火の子の日干支で申酉天中殺の妻の場合、
夫の子丑天中殺が妻の日支を中殺し、妻の申酉天中殺が夫の日支の酉を中殺するということになります。
これがまさに相互中殺なのです。
相互中殺は中殺し合う者同士なので互いの運勢がシーソーします。
片方の運勢が好調なときは一方の運勢は下降したり、
また、片方が得意なことは一方が不得意となったりします。
良く言えばお互いの欠点を補い合える関係ですが、悪く言えば二人合わせて一人前ともいえますね。
そして、この相互中殺の夫婦は関係が悪くなるとあっさり別れます。
腐れ縁にはならないんですね。

ここでどんなことで関係が悪化するのか例をひとつ挙げたいと思います。
相互中殺の夫婦にAという人物が現れたとします。
Aは妻と同じ天中殺の宿命です。
Aがこの夫と相互中殺の関係を作ったとすると、
この夫はAに欠点を補ってもらえるjことになり、妻を必要としなくなります。
Aが夫婦仲を引き裂くということです。
ちなみにAという立場に男女は関係ありません。
愛人、こども、同僚などでもこの現象が起きます。

ですが、相互中殺の夫婦の場合、実はうまくいくことが多いです。
欠点を補い合える関係ですからね。
ただし、こどもが生まれると問題が起きます。
たとえば、父親は「外で遊んでおいで~」と言うのに対し、
母親は「だめ!勉強しなさい!」と正反対のことを言い出します。
そうするとこどもは精神不安定になるんですね。
さらに、考え方や運勢が中途半端になります。
しかし、両親の異なる考え方を受け入れるこどもは天才になると言われています。
よく10歳以上年の差がある夫婦や国際結婚した夫婦にも似た現象が起こります。

相互中殺の夫婦は全く異質なもの同士の方がうまいくいきます。
違えば違うほど惹かれ合います。
ケンカが強い⇔弱い、いじめっこ⇔いじめられっこ、など。
ただしそうなるとこどもに問題が起きやすくなります。
問題が起きた場合、夫婦は一致団結します。
逆に、こどもに問題が起きなければ夫婦のどちらかに問題が出やすいです。

この相互中殺の夫婦は鑑定の際に見落としやすいんですよ~
気を付けておかなければならないパターンですね。

本日もお読みいただきありがとうございました!