みなさんこんばんは、智ママです。
ひー、また日が空いてしまいました。
ここのところ体調不良や忙しい日が続いております。
そしてこどものトラブルで集中力が切れたり、切れなかったり…
毎日があっという間に過ぎていきますね。
さて、本日は「平畢命式」について書きたいと思います。
なんて読むんでしょうか？
難しいですよね。
これは「へいひつめいしき」と呼びます。
これも生まれながらにもつ宿命のひとつです。
どんな宿命なんでしょうか？
平畢命式とは、家系の因縁を一手に引き受け、家系の終末を受け持つ宿命です。
非常に因縁深い家系でないと生まれてこない宿命ですね。
家系の終末と聞くと生月中殺を思い出しますよね。
でもまったく違います。
生月中殺は家系と縁が薄いというお話で、家業を継いではならないのである意味家系の終末ですが、
平畢命式は家系を終わらせなければならないんです。
家系を終わらせる方法は色々あります。
・殺人事件を起こしてしまう
・結婚できなくて自然と消滅する
・旅行先で一家全滅
・家事で一家全滅
などなど…
犯罪に巻き込まれたり、自分が犯罪を犯したりすることも少なくありません。
なーんか嫌なかんじしてしまいますよね。
でも上記以外にも一般的な終わらせ方があります。
それは、”女の子しか生まれない”です。
跡継ぎがいないということになりますからね、家系の終末です。
この平畢命式の宿命となるにはかなりの条件を満たした人だけです。
専門的なお話になるので条件は書きませんが、あまりいないようで結構います（私の周りにはですが）。
ではなぜこのような宿命の人が生まれるんでしょうか。
それは先祖の中に下記のような人たちがいたことと考えられています。
・同族結婚があった
・近親相姦があった
・殺人者がいた
・正当な跡継ぎが継がなかった
これらのすべてか、このひとつでも何代か続かないとこの宿命は生まれてこないと言われています。
先祖といっても6代以内、だいたいは3代以内です。
つまり祖父母の代までですね。
平畢命式は言わば家系の掃除役。
「もう家系が続かなくなっていますよ」という時にこの宿命の人が生まれ、家系を終わらせるんです。
ただ女性の場合は気持ちが少し楽です。
女性は自分の家系の跡を継ぐということが比較的少ないので、
例え平畢命式であっても普通の男性の家に嫁ぎ、自分の家から出れば影響は少ないと言われています。
ただし、婿を取ったり家系の跡を継げば影響が出ることになります。
また、長男がこの宿命の女性を嫁にもらうと影響が出るとも言えますね。
さて家系と縁の深い方ならなんだか不安になる宿命だと思いますが、本日はここまで。
続きはまた次回にお話ししたいと思います。
この流れで育てにくいこどもについてもお話しできればいいなーと思っているので、引き続きお読みいただけると嬉しいです！
本日もお読みいただきありがとうございました。
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